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◆ ザリガニの普段の世話 ◆

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水換えを習慣化する  保温器具で適水温を保つ   電気器具の機能をチェック  ザリガニの健康状態をチェック


水換えを習慣化する

フンや食べ残しから作られたアンモニアは、濾過バクテリアの働きによって毒性の低い硝酸塩へと変換されます。
自然界の場合、その硝酸塩は水草に栄養として吸収されたり、大気中に逃げたりしますが、水槽ではそうはいかず溜まってしまいます。
硝酸塩は毒性が低いといっても、水中に大量にたまるとザリガニにも害を及ぼし、コケの養分にもなるので、 濾過をしていても定期的な水換えで硝酸塩濃度を下げましょう。
定期的な水換えは病気の予防やザリガニの食欲増進、成長促進にもなるので習慣化してください。
ただし、あまり水換えの間隔が短いとかえってストレスになるので、『定期的』にしてください。

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保温器具で適水温を保つ

ザリガニの活動は水温と密接に関係しています。水温が低いと活動は鈍くなり、水温が上がると活発になります。
しかし、ザリガニにとっての適水温は、10℃〜25℃前後で、30℃を越えるような高水温では生きていけません。
適水温の幅はあっても、急激な水温変化には弱いので、水換えをする時にはヒーターやサーモスタットで 水温を合わせてやるようにします。
ヒーターやサーモスタットを使うときは、必ず水温計も一緒に使って水温をチェックしましょう。

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電気器具の機能をチェック

水槽に取り付けた電気器具は正常に作動していますか?
例えば濾過装置の濾材の目詰まりやエアポンプの排気量など、ザリガニが快適な生活を送れる状態になっているか、 下記に記した内容を毎日朝と夕方にチェックして、異常や故障など早期発見ができるようにしましょう。
チェック項目チェック内容
水槽四隅や下の縁の接着面などから水漏れがないか確認
濾過装置ポンプが作動しているか 水が濾材の中を通過しているか 
ヒーター
サーモスタット
水温計を見る。手で水槽のガラスを触って水温を確認
水温計ガラスから外れていないか、表示がおかしくないか
エアポンプ空気の量が減っていないか
水槽台外見がゆがんでいたり、左右にかしいでいないか確認

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ザリガニの健康状態をチェック

ザリガニの健康をチェックするには、よく観察することが大切です。
水温にも変化がなく、水換えをしたわけでもないのに、いつもに比べて餌を食べる量が減ったり、 全体に元気がないときなどは要注意。何か病気にかかっているのかもしれません。
また、1匹だけぽつんと離れているなど異常な行動をしていないか、体色に変化はないかなど、 しっかり観察してザリガニの異変を見逃さないようにしましょう。
普段からよく観察していればこうした異変はすぐにわかるはずです。 普段の餌をやるときにじっくり観察するようにしましょう。

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