ぴちぴよザリガニ実験室

ザリガニの再生は何本まで同時に行われるのか?

切除部位: 大はさみ×2と脚×8
切除直後の画像
07/3/28

大はさみ×2と脚×8を切除した直後のザリガニ
クリックで次の実験経過に進みます
実験動物名アメリカザリガニ
実験動物学名Procambarus clarkii
体長42mm
性別オス
体色普通

被験個体に自切を行わせたところです。
エサを食べるのが無理に思われますが、脚の基部を上手く使い体を起こしてアゴ脚で落ちているエサを拾えます。
移動も同様に残された脚の基部を使い、前進したり回転して移動します。
こうなるまでにはコツがいるようで、1〜2日かかりますが慣れればひっくり返ったまま過ごすこともあります。
エサを水槽に入れた直後は早く食べたさに尻尾で泳いで向きを変えることもあります。

自切は引きちぎるのとは違うので、切除する肢の腕節より末端をピンセットかペンチでゆっくりと強く締め付け、 その肢が損傷したことを認識させ、除去するよう促します。
この時点で自切が行われず、締め付けた部分から切断してしまった場合は、もう一節本体に近い節を同じように締め付けます。
このとき、前回よりも時間をかけて締め付けていくと肢の損傷が認識されやすく、自切されやすくなります。

この個体では、大はさみ×2本と脚×8本を切除しています。

経過の具合→

↓切除部分
(残りの肢)

それぞれの段階に成長するまでにかかる時間(日) 脱皮の具合
切除直後の画像 再生肢が生える 大きくなった再生肢 再生肢が黒くなる 切除から脱皮 見た感じの難易度 脱皮後の体の成長率 硬化にかかる時間
開始日
9日目
15日目
18日目
19日目
21日目
★3 ハサミ×2と脚×8
(ハサミ×0+脚×0)

07/3/28

07/4/7

07/4/13
−−

07/4/17
−−
約48時間

07/4/17
抜け殻
07/4/17

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文字色が黒の部分は実験がまだ始まっていないので画像がありません。
文字色が緑の部分はザリガニの残りの脚を表しています。

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